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無料ツール(MT4/MT5 用)・Tiltnote Daily Loss Guard

1日の損失上限インジケーター(MT4/MT5 用・無料)

チャートの隅に小さなパネルを出し、「今日いくら負けているか」と「自分で決めた1日の損失の上限まで、あといくらか」を見せる無料のインジケーターです。上限の8割まで来ると黄色、上限に届くと赤になり、ポップアップでも知らせます。負けた日に取り返そうとして損を広げるのを防ぎたい人や、プロップファームの「1日の損失の上限」を気にしながら取引する人に向けて作りました。

表示と知らせだけの道具です。注文も決済もせず、取引を止めることもしません。上限をいくらにするかは、ご自身で決めてください。プロップファームでは、会社の画面の数字が正式な数字です。このツールは早めに気づくための目安で、会社の数字と違うことがあります。

MT5 用をダウンロード(.ex5)MT4 用をダウンロード(.ex4)

入れ方へ(5つの手順) · ダウンロードへ

おすすめ: 入れる前に「赤になったら、その日は MT を閉じる」のように、届いた後にすることを1つ決めておきましょう。知らせは黄色・赤それぞれ1日1回だけで、MT を閉じている間は出ません。

できること

パネルの見方

1行目が今の状態(上限まで余裕あり・近づいています・届きました)です。その下に、今日の損益(確定と含みの内わけ)、1日の上限の額、使った割合と残りの額が出ます。色の棒は、上限のどこまで使ったかです。「有効証拠金がここまで下がると上限」は、口座の今の有効証拠金(含み損益も入れた額)がこの額まで下がると赤になる、という意味です。はじめの設定では、「今日」は日本時間の朝7時(米国の夏時間の間は朝6時)に始まり、0時ではありません。そのため夜中の損は、朝7時までは前の日の分として数えます。

1日の損失上限インジケーターのパネル: パネルの見方
デモ口座の画面の例(今日の損益 -3,621円、上限を 20,000円にした時)

上限の8割で黄色

今日の損失が上限の8割(割合は設定で変えられます)に届くと、文字と棒が黄色になり、「上限に近づいています」と出ます。知らせをオンにしていれば、ポップアップと音でも知らせます。

1日の損失上限インジケーターのパネル: 上限の8割で黄色
見せるために、同じ損益のまま上限を 4,400円に小さくした例(使った 82%)

上限に届くと赤

有効証拠金が「ここまで下がると上限」の額まで下がると、赤になり「上限に届きました」と出て、ポップアップでも知らせます。知らせは1日に、黄色と赤それぞれ1回だけです。取引は止めません。

1日の損失上限インジケーターのパネル: 上限に届くと赤
見せるために、同じ損益のまま上限を 3,000円に小さくした例(使った 121%)

全体の上限(使う人だけ)

プロップファームなどの「最大ドローダウン」のように、口座全体の損失の上限も出せます(はじめはオフ)。「開始の残高から、開始の残高の○%分下」で固定する形と、「一番高かった残高から、開始の残高の○%分下」で上がっていく形(追従)を選べます。開始の残高は、0 のままなら履歴の最初の入金を使います。会社によっては、追従を残高ではなく有効証拠金の一番高い所から測ります。

1日の区切りと入出金

区切りは、ニューヨーク17時(初期設定)・業者のサーバーの0時・好きな時刻(日本時間)から選べます。今日入金・出金した分は損益に入れず、上限の基準の額に足し引きします。

はじめての方へ: パネルに出る言葉

インジケーター
MT4/MT5 のチャートに付けて、情報を表示する道具です。MT の仕組み上、インジケーターは注文を出せません。
確定の損益
今日、決済が済んだ取引の損益の合計です(スワップと手数料を含みます)。
含み損益(パネルでは「含み」)
まだ決済していないポジションの、今の値段での損益です。値段が動くと変わります。
今日の損益
確定の損益と含み損益を足した額です。入金・出金は入れません。
残高と有効証拠金
残高は、決済が済んだ分だけを足した口座のお金です。有効証拠金は、残高に含み損益を足した額です。
1日の区切り
「今日」がいつ始まるかです。はじめはニューヨーク時間の17時(日本時間の朝7時。米国の夏時間の間は朝6時)です。

ダウンロード

ふつうは「すぐ使える形」(MT5 は .ex5、MT4 は .ex4)を1つだけ入れれば使えます。ソース(.mq5/.mq4)は、中身を読みたい人・自分で直したい人向けです。MT4 か MT5 かは、画面の一番上に出ている名前や、メニューの「ヘルプ」→「バージョン情報」で分かります。

版 1.00・開発 Tiltnote 奥村 · ブラウザに「このファイルは危険かもしれません」などの注意が出ることがあります。.ex5/.ex4 は MT の中だけで動くファイルで、パソコンに入れるプログラム(.exe)ではありません。このサイトからダウンロードした物かを確かめてください。ファイルはこのサイト(tiltnote.com)で配っています。ほかの場所の物は、中身が違うことがあるかもしれません。

ファイルの確認用の値(SHA-256。詳しい人向け)
  • Tiltnote_DailyLossGuard.ex5 SHA-256: 3ad9cc1c8d24c91158ecfeed1c76391501a4b487d35ffe5bab5ec716d2161b5f
  • Tiltnote_DailyLossGuard_MT4.ex4 SHA-256: e94a57323b9eb0a0b72dcad6b8251469207b90cc99a25915aaf6ffd70bc206ce
  • Tiltnote_DailyLossGuard.mq5 SHA-256: fdcefe51aa9ec6321c68a52b187b85ea4875c0cc0dc0fee6167b47a418607804
  • Tiltnote_DailyLossGuard_MT4.mq4 SHA-256: 14977fcfd0e818ff241a5ad609059f9297f810b60e003a65ac8d414a93e81af3

入れ方

  1. 上から、使う MT に合うファイル(MT5 は .ex5、MT4 は .ex4)をダウンロードします。ダウンロードしたファイルは、ふつうは「ダウンロード」のフォルダにあります。
  2. MT5(MT4)を開き、上のメニューの「ファイル」→「データフォルダを開く」を押します。
  3. ダウンロードしたファイルをコピーして、開いたフォルダの中の「MQL5」(MT4 は「MQL4」)→「Indicators」のフォルダに貼り付けます。
  4. MT に戻り、「ナビゲーター」の中のインディケータ(英語版では Indicators。MT4 は Custom Indicators)の上で右クリック →「更新」(Refresh)を押します(MT の再起動はいりません)。ナビゲーターが見えない時は、メニューの「表示」→「ナビゲーター」で出せます。
  5. 「Tiltnote_DailyLossGuard」(MT4 は「Tiltnote_DailyLossGuard_MT4」)をチャートへ引っぱって置きます。出てきた画面の「パラメーターの入力」(Inputs)のタブで、上限を自分の額に直してから「OK」を押します(直し方は下の「まず2つの欄だけ」)。チャートの左上にパネルが出れば完了です。インジケーターなので、上の「アルゴリズム取引」(自動売買)のボタンは押さなくて動きます。MT4 で「履歴が今日の途中からしか読めていません」と出た時は、画面の下の「口座履歴」のタブで右クリック →「全期間」を選びます。

うまく出ない時は、(1)ファイルの種類が MT に合っているか(MT5 は .ex5、MT4 は .ex4)、(2)「Indicators」のフォルダに入れたか(Experts など別のフォルダではありません)、(3)ナビゲーターで右クリック →「更新」をしたか、を確かめてください。Windows のパソコン版の MT4/MT5 で確かめています。消したい時は、チャートの上で右クリックして、付けているインディケータの一覧(Ctrl+I でも開けます)から消せます。はじめは、デモ口座で動きを確かめると安心です。

設定(上限の決め方)

まず2つの欄だけ(金額で決める時)

  1. 「Daily limit as」をダブルクリックして「Fixed amount, account currency」(決めた金額)を選ぶ
  2. 「Daily limit, account currency」に、1日に失ってよい額を口座の通貨で入れる(円の口座で1万円なら 10000)。この時「Daily limit %」の数は使われません
  3. 「OK」を押す。ほかの欄は、そのままで動きます

はじめは「日の始めの残高の 5%」になっていますが、これは見本の数字で、おすすめではありません。残高が大きい口座では、5% は大きな額になります。額を決める時は、記事「1日の損失上限の決め方」と「損失上限の計算ツール」も使えます。設定の欄の名前は英語です。下の表は、画面に出る名前のままです。あとから変える時は、チャートの上で右クリック → インディケータの一覧(Ctrl+I)で選び、「編集」を押します。

プロップファームの決まりに合わせる時

会社の決まりの「1日の損失の上限」の所で、(1)何%か、(2)何から測るか(前の日の終わりの残高か、残高と有効証拠金の高い方か)、(3)いつ区切るか(リセットの時刻)、の3つを探して合わせます。例: 「前の日の残高の 5%、業者のサーバーの0時で区切る」会社なら、Daily limit as = Percent of the day base、Daily limit %, of the day base = 5、Day base = Balance at the day start、Day starts at = Broker server 00:00 です。合わせても、数字は会社の画面と違うことがあります。正式な数字は会社の画面です。

Daily loss limit(1日の損失の上限)
Daily limit as
上限の決め方。「Percent of the day base」= 日の始めの額の何%か(初期設定)/「Fixed amount, account currency」= 決めた金額。
Daily limit %, of the day base
割合で決める時の数(はじめは 5)。金額で決める時は使われません。
Daily limit, account currency
金額で決める時の額。口座の通貨で入れます(円の口座なら円。例: 10000)。
Day base
割合の元にする額。「Balance at the day start」= 日の始めの残高(初期設定)/「Higher of balance and equity at the day start」= 日の始めの残高と有効証拠金の高い方(一部のプロップファームの数え方)。
Day starts at
1日の区切り。「New York 17:00 (DST auto)」(初期設定。米国の夏時間も自動)/「Broker server 00:00」= 業者のサーバーの0時/「Custom hour (Japan time)」= 好きな時刻。
Custom hour, Japan time 0-23
上で好きな時刻を選んだ時の時刻(日本時間、0〜23)。
Warn when this % of the limit is used
黄色にする割合(はじめは 80)。
Max drawdown(全体の損失の上限)
Max drawdown
「Off」= 使わない(初期設定)/「Fixed: below the starting balance」= 開始の残高から固定/「Trailing: below the highest balance」= 一番高い残高から追従(引く額は、開始の残高の○%で同じ)。会社によっては、有効証拠金の一番高い所から測ります。
Max drawdown %, of the starting balance
全体の上限の割合(はじめは 10。見本の数字です)。
Starting balance, 0 = first deposit in history
開始の残高。0 なら履歴の最初の入金を使います。入金が何回もある口座では、ここに入れてください。
Notice(知らせ)
Pop-up notice, once a day per level
黄色・赤になった時のポップアップと音(true = 出す/false = 出さない)。1日に、それぞれ1回です。
Display(表示)
Language / Panel corner / Font size
言語(Auto = MT の言語に合わせる)・パネルを置く角・字の大きさ。
Distance from the side, px / Distance from top/bottom, px
パネルの、端からの距離(ピクセル)。ほかの表示と重なる時に動かします。

太字のまとまりの見出し(1日の損失の上限など)は、MT5 の画面だけに出ます。MT4 では見出しが無く、欄だけが同じ順に並びます。欄の名前や並びは、道具の版で変わることがあります。

FAQ

ダウンロードは無料ですか?

無料です。登録もメールアドレスもいりません。後からお金がかかることもありません。

上限に届いたら、取引を止めてくれますか?

止めません。このインジケーターは表示と知らせだけで、注文・決済の命令は入っていません(MT の仕組み上、インジケーターは注文できません)。赤になった後にどうするかは、ご自身で決めてください。「届いたらその日は MT を閉じる」のように、前もって決めておくと迷いにくくなります。

上限はいくつにすればいいですか?

ご自身の口座と考え方で決めてください。はじめの 5% は見本の数字で、おすすめではありません。決め方は、記事「1日の損失上限の決め方」で3つの方法を紹介しています。

プロップファームの上限と同じ数字になりますか?

同じになるとは限りません。何を基準にするか、1日の区切りの時刻、含み損を入れるか、全体の上限を「残高」と「有効証拠金」のどちらの一番高い所から測るかは、会社ごとに違います。このツールの追従は、一番高かった「残高」から測ります。会社の決まりに合わせて設定し、数字は会社の画面の物を正としてください。数え方は記事「プロップファームの損失の上限の数え方」にまとめています。

入金・出金は損益に入りますか?

入りません。今日入金した分は上限の基準の額に足し、出金した分は引きます。パネルに「今日の入出金 ○円は損益に入れていません」と出ます。

ボーナス(クレジット)のある口座でも使えますか?

使えます。ボーナスは損益に入れず、有効証拠金からボーナスの分を引いて計算します。そのため、パネルの額は業者の画面の有効証拠金と、ボーナスの分だけ違って見えます。

「日の始めの有効証拠金が分からないため、残高で計算しています」と出ました

「Day base」で「残高と有効証拠金の高い方」を選んだ時に出ます。日の始めの有効証拠金は、日の始めから5分の間に、このインジケーターが動いていた時だけ分かります。その日は残高で計算します。

「入金が ○回あります。開始の残高は入力で決めてください」と出ました

全体の上限を使っていて、「Starting balance」が 0 の時に出ます。入金が何回もあると、どこを開始にするかが決められないためです。「Starting balance」に開始の残高を入れてください。

ロット計算インジケーター(ツール集)の期間の上限と、何が違いますか?

ツール集の期間の上限は、決済が済んだ取引の損益で数えます。このインジケーターは、含み損益も入れた「今日の損益」で見て、上限に届く有効証拠金の額も出します。1日の損失だけを大きく見たい時はこちら、ロット計算と一緒に見たい時はツール集が向いています。両方を同じチャートに付けることもできます。

スマホの MT4/MT5 で動きますか?

動きません。スマホやタブレットの MT4/MT5 アプリには、自分でインジケーターを入れることができないためです。パソコン版の MT4/MT5 で使ってください。

(詳しい人向け)外にデータを送りますか?パソコンに害は?

送りません。DLL も WebRequest(外への通信)も使っていません。.ex5/.ex4 は MT の中だけで動くファイルで、パソコンに入れるプログラム(.exe)ではありません。気になる時は、ソースをダウンロードして MetaEditor で自分でコンパイル(F7)して使えます。

(詳しい人向け)ソースのライセンスは?

MIT ライセンス(自由に使える決まりの1つ)です。読む・直す・配ることも自由です。その時は、ファイルの中の著作権の表示とライセンスの文を残してください。保証はありません。MT4 版のソースには OrderSelect・OrderProfit など「Order」で始まる名前が出てきますが、取引の履歴を読むだけの関数で、注文はしません。

(詳しい人向け)そのほかの細かい動き

動いている間は、パネルが読めるように、チャートの「前面に表示」の設定を一時的に切り、消すと元に戻します。MT4 では、口座履歴のタブで読み込まれている期間の分しか読めないので、「全期間」を選んでください。口座を切り替えると、数字は新しい口座で計算し直します。

出てくる数字は、口座と履歴から計算した参考の値です。値が飛んだ時・スリッページ・スプレッド・手数料・スワップで、上限より大きく損をすることがあります。業者やプロップファームの計算と一致するとは限りません。このツールは無料・無保証(MIT ライセンス)で、投資の助言ではありません。取引するかどうかは、ご自身の判断で決めてください。

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更新日 2026年10月27日 · 運営: Tiltnote 運営代表 奥村 健児 · このサイトについて