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ロスカット・証拠金維持率の計算

口座の有効証拠金と必要証拠金から、今の証拠金維持率を出します。業者のロスカットの水準を入れると、あといくら減るか、または何 pips 動くとロスカットになるかの目安が分かります。

はじめての方へ

出るもの今の証拠金維持率と、ロスカットになるまで「あといくら」減れるか(ペアを入れると、あと何 pips か)

↓ 計算の流れを見る
入れるもの・言葉の説明

入れるもの有効証拠金と必要証拠金(どちらも取引画面の数字)、業者のロスカットの水準(%)。任意で通貨ペアとロット数

pips(ピップス)は値動きの単位です。USD/JPY など円のペアは 0.01円、それ以外の多くは 0.0001 が 1pips です。

言葉が分からない時

MT4/MT5 の「有効証拠金」の値をそのまま(おおよそ、残高に含み損益を足した額)
MT4/MT5 の「証拠金」(「必要証拠金」と出る場合も)。「余剰証拠金」ではありません
%
例: 50 や 100 など。業者と口座の種類で違います。規則のページや会員ページで確かめてください
%

ポジション(任意。入れると pips でも出します)

lot
1ロットの量は、MT4/MT5 の銘柄の仕様の「契約サイズ」で確かめてください(ここで結果が大きく変わります)。両建ての時は、買いと売りの差の分を入れてください
入力はこの端末にだけ保存され、次に開いた時も残ります。小数点は「.」でも「,」でも入れられます。区切りを含む数字は、どう読んだかを入力欄の下に出します。

例: こう入れると、こうなる

  1. 有効証拠金: 1,000,000、必要証拠金: 200,000
  2. ロスカットの水準: 50%、マージンコールの水準: 100%
  3. ポジション: USD/JPY を 0.5 ロット(1ロット 100,000 通貨)

維持率は 1,000,000 ÷ 200,000 × 100 = 500%。ロスカットになるのは有効証拠金が 200,000 × 50% = 100,000 まで減った時なので、あと 900,000円。0.5 ロットの USD/JPY は 1pips で 500円なので、逆に 約 1,800pips(18円)動くとロスカットの目安です。この例は資金に対して使っている証拠金が少ないので、幅が大きく出ています。実際は、スプレッドの広がりや値が飛んだ時に、これより早くロスカットになることがあります。

例の数字は計算の見本で、おすすめの値ではありません。自分の口座の数字に入れ替えるか、「入力を消す」で消してください。

数字はどこで見る?

有効証拠金・必要証拠金
MT4 は「ターミナル」、MT5 は「ツールボックス」の「取引」タブ。「有効証拠金」と「証拠金」の数字をそのまま入れます(「余剰証拠金」ではありません)
ロスカットの水準
業者の規則のページや会員ページ。「強制決済」「ストップアウト」と書かれていることもあります。デモ口座でも、業者のサイトの説明で確かめられます
ロット数
「取引」タブの「数量」

スマホ版や、MT4/MT5 以外の取引ソフトでは、名前や場所が少し違うことがあります(例: 契約サイズ = 取引単位)。見つからない時は、業者のサイトの説明で確かめてください。

計算のしかた

  1. 証拠金維持率 = 有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100
  2. ロスカットになる有効証拠金 = 必要証拠金 × ロスカットの水準(%)÷ 100
  3. ロスカットまであと = 今の有効証拠金 − ロスカットになる有効証拠金
  4. ロスカットまでの値動き = 上の額 ÷ 1pips あたりの損益(1ロットの量 × ロット数 × 1pips の大きさ、口座の通貨に換算)。1つのペアだけを持ち、必要証拠金が変わらないと仮定した目安です。スプレッドの広がり・スワップ・ほかのポジションは入りません。

計算式と、よくある間違い

計算式

証拠金維持率(%)= 有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100

ロスカットになる有効証拠金 = 必要証拠金 × ロスカットの水準(%)÷ 100

ロスカットまであと = 今の有効証拠金 − ロスカットになる有効証拠金

あと何 pips = 上の額 ÷ 1pips の価値(このロットの)

有効証拠金は、おおよそ「残高 + 含み損益」です。必要証拠金は、ポジションを持つために口座が担保として置いている額です。

手で計算した例(円の口座で USD/JPY を 0.2 ロット(水準 50% の場合))
  1. ポジションの金額 = 100,000 × 0.2 × 150 = 3,000,000円。レバレッジ 25倍なら、必要証拠金 = 3,000,000 ÷ 25 = 120,000円
  2. 有効証拠金が 300,000円なら、維持率 = 300,000 ÷ 120,000 × 100 = 250%
  3. ロスカットになる有効証拠金 = 120,000 × 50% = 60,000円 → あと 300,000 − 60,000 = 240,000円
  4. 0.2 ロットの USD/JPY は 1pips で 200円 → 240,000 ÷ 200 = 1,200pips(12円)逆に動くと、ロスカットの目安
例の数字は計算の見本で、おすすめの値ではありません。レートは例の値です。
よくある間違い 3つ
  1. 「余剰証拠金」を必要証拠金の欄に入れる取引画面には残高・有効証拠金・証拠金・余剰証拠金が並びます。入れるのは「証拠金(必要証拠金)」で、余剰証拠金ではありません。
  2. 残高で計算して、含み損を入れない判定に使われるのは有効証拠金(含み損益を含む)です。含み損があると、残高で計算するより早くロスカットに近づきます。
  3. 水準の%を「失ってよい割合」と思う水準 50% は「資金の半分を失うまで」ではなく、「有効証拠金が必要証拠金の 50% まで減った時」です。必要証拠金が大きいほど、早く届きます。

FAQ

ロスカットの水準はいくつですか?

業者・国・口座の種類で違います。規則のページや会員ページに書かれている値を入れてください。このツールは水準を決めません。

MT4/MT5 のどこを見ればいいですか?

パソコン版では、MT4 は「ターミナル」、MT5 は「ツールボックス」の「取引」タブに、残高・有効証拠金・証拠金(必要証拠金)・余剰証拠金・証拠金維持率が並んでいます。有効証拠金と証拠金をそのまま入れてください。表示の名前は、版やスマホ版で少し違います。

ロスカットはほかの呼び方もありますか?

業者によっては「強制決済」「ストップアウト」とも呼びます。また、水準を%ではなく金額で決めている口座もあり、その場合はこのツールの%の計算は使えません。

この計算どおりにロスカットされますか?

目安です。実際のロスカットは業者の規則・判定のタイミング・スプレッドの広がり・約定の価格で変わります。必ず取引画面と業者の規則で確かめてください。

上限に近づく前に、知らせる。

Tiltnote の有料プランでは、自分で決めた1日の損失の上限と、週か月の上限に近づくと、EA が MT4/MT5 の画面で知らせます(MT4/MT5 のプッシュ通知を設定していれば、スマホにも届きます)。注文はしません。手入力の記録は無料で使えます。

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このツールは計算の手伝いです。投資の助言や、特定の取引のおすすめではありません。実際の値は、業者の契約サイズ・レート・手数料・スプレッドで変わります。注文の前に、必ず取引画面で確かめてください。入力した数字は、この端末の中だけで計算し、どこにも送信しません。

更新日 2026年10月21日 · 運営: Tiltnote 運営代表 奥村 健児 · このサイトについて