MT5:「履歴」のタブから
- 見る形を選ぶ: 履歴は、ポジションの一覧・注文の一覧・約定の一覧・ツリーの形で見られます。[1] 1トレードを1行で見たい時は「ポジション」が見やすい形です(約定の一覧では、1つのトレードが入りと決済の2行に分かれます)
- 期間を選ぶ: 履歴が多い時や、決まった期間だけ見たい時は、期間を選べます。[1]
- 保存する: 履歴の右クリックのメニューから「レポート」を開けます。[2] レポートは HTML や PDF で保存でき[3]、ファイルにして別のソフトで見ることもできます。[1]
MT5 のレポートには、総利益・総損失・プロフィットファクター・最大の連敗の数なども並びます。[2]
MT4:「口座履歴」のタブから
- 期間を選ぶ: 口座履歴のタブを右クリックして、全期間・直近3か月・直近1か月などの決まった期間か、「期間のカスタム設定」で日付を指定して選びます。[4]
- 保存する: 右クリックの「レポートの保存」で HTML のファイルとして保存できます。「詳細レポートの保存」は、ふつうのレポートに項目を足したものです。[4]
- 並ぶ列: 注文番号・時刻・種類・数量・銘柄・価格・損切り・利確・決済の時刻と価格・手数料・税・スワップ・損益・コメントです。[4]
画面での名前は、MT4/MT5 の版や言語の設定で少し違うことがあります。この手順はパソコン版のものです。スマホのアプリでも履歴は見られますが、レポートを保存できないことがあります。その時は、損益を手で打ち込んでもツールで数えられます。
損益の列を、数字にする
保存したレポートをブラウザか表計算のソフトで開き、損益の列を選んでコピーします。それを取引履歴の統計のツールに貼ると、勝率・平均の勝ちと負け・期待値・プロフィットファクター・最大ドローダウン・最大の連敗が出ます。計算はこの端末の中だけで行います。ほかの取引ソフトでも、損益の列をコピーできれば同じように数えられます。
- 手数料とスワップ: 別の列になっている時は、損益に足すと実際の損益に近くなります(ツールで足す数を選べます)
- 入出金の行: 損益ではないので、外して数えます(ツールは入出金の行を飛ばします)
- 件数: 30件より少ないと、数字が大きくぶれます。目安として見てください
保存したレポートを Tiltnote の一括登録の形(日付,時刻,銘柄,売買,ロット,損益)に直したい時は、無料の取引履歴のCSV変換が使えます(変換は端末の中だけで行います)。
保存した履歴を、トレード日記アプリ Tiltnote に過去の記録としてまとめて入れることもできます。形の変え方と入れ方は過去の取引をCSVでまとめて入れる方法にあります。
履歴に残らないことを足す
MT4/MT5 の履歴にあるのは、価格・数量・損益などの「何が起きたか」です。なぜ入ったか、その時どんな気持ちだったか、決めたルールを守れたかは、履歴にはありません。
次のような列を、トレードごとに日記で足しておくと、履歴の数字と並べて見返せます(ここでの例です)。
- 手法の名前: どの決めごとで入ったか
- 気持ち: 焦っていた・取り返したかった・落ち着いていた など
- ルールを守れたか: 守れた/守れなかった
書き方はトレード日記に何を書くか、月ごとの見返し方は1か月の振り返りにまとめています。どう売買するかは、この記事では決めません。
参考文献
- MetaQuotes. Executing Trades (Trading history) — MetaTrader 5 Help. https://www.metatrader5.com/en/terminal/help/trading/performing_deals
- MetaQuotes. Trading Report (For Advanced Users) — MetaTrader 5 Help. https://www.metatrader5.com/en/terminal/help/trading_advanced/history_report
- MetaQuotes. Trading Report — MetaTrader 5 Help. https://www.metatrader5.com/en/terminal/help/trading/report
- MetaQuotes. Account History — MetaTrader 4 Help. https://www.metatrader4.com/en/trading-platform/help/overview/terminal/terminal_account_history